プログラマとして言語を愛することができる幸せ

先日のLL魂後の飲み会の席にて、id:amachangとかid:masa_edwとかid:scinfaxiと話をしていたときに、途中で話が切れてしまっていたことをWebの虚空に向かって叫んでみる。

Scheme(Gauche)は、自分にとっては帰るべき家のようなものだ。プログラミングをするにしても、Gaucheだけに留まることはできないし、留まる気もない。C、JavaPHPRuby、、、色々な言語を必要に迫られて使ったり、あるいはFortressみたいな言語に冒険してみたりもする。でも、それは帰るべき家があるからこそ冒険ができるんだ。自分が初めて心から好きになれた言語であり、最もいごこちのよい言語があるからこそ、プログラミングが楽しい。大変なときは、GaucheのREPLに帰ればほっと一息つくことができる。

なぜSchemeが好きなのか、ということに理由はない。便利な機能や、Schemeの強力な点を挙げることはできるが、それは重要じゃない。Schemeに不向きな問題をSchemeで解こうとは思わない。重要なのは、自分がいごこちがよいと感じるかどうかなんだ。自分の本能がそれを欲っするから。それだけでいい。

プログラミングという作業が好きで、言語は単なる道具である、という人もいるだろう。自分も振り返れば、Schemeに出会うまではそうだったと思う。でも、いまはSchemeという愛すべき言語と出会えて、そしてGaucheという素晴しい処理系に出会えて、以前よりも幸せになれたと感じてる。

つまり何が言いたいかっていうと、プログラマならば自分が心から愛することができる言語を見つければ、今よりも幸せになれると思うよ、ってこと。別にSchemeじゃなくなっていい。アセンブリだっていい。自分の愛することができる言語に出会えるってことは、とっても幸せなことなんだ!感謝すべきことなんだ!

とりあえずこれだけ言わせて

λかわいいよλ