ptetex で AUCTeX を使えるようになるまで

超手抜きメモ。

昔のubuntuはapt-getで入るtex環境だと、dviファイルの日本語が文字化けするという問題があり、うちのマシンにはptetexがインストールされている。

で、最近になってapt-getから入るtexliveを試そうとおもったら、何度やっても途中で失敗するので導入を諦めた。

まえおきおわり。

昨日AUCTeXを使いたいと思い、インストールを決行するも apt-get からのインストールは上記のtex関係のパッケージに依存していて、一緒に落ちてしまうので不可能。

ソースからインストールしようと思い、./configure && make すると、previewなんたらというところでエラー。調べてみると、どうやらptetexではlatexコマンドがpdfetexにシンボリックリンクされているために失敗しているらしい、ということがわかった。

シンボリックリンクをはり直すと、今度はlatex.fmtファイルがpdfetexによって作られたものだ、みたいなエラーがでた。ググる先生に聞いてみると、 fmtutil --all でfmtファイルが作れるらしい。やってみると、~/.texmf-var/web2c/ 以下に *.fmt ファイルができたので、platex.fmtを/usr/bin/teTeX の下のどこかにある latex.fmtに上書き。これでmakeができるようになった。

make installすると、Emacsでjapanese-latex-modeを起動することに成功。C-c C-c platexコンパイルしようとすると、コマンドがみつからない。tex-buf.elファイルをのぞいてみると、どうやら /bin/sh からコマンドを起動してるみたいなので、これを /bin/bash に変更して、さらに /etc/profile で PATH に /usr/local/teTeX/bin を追加。

これでどうだと思って、C-c C-c platex すると、こんどはplatexがエラーを吐く。platexの引数の形式がinvalidらしい。tex-jp.el の command-list の pLaTeX と書いてあるところに、引数の形式が書いてあるのでそいつを修正して、バイトコンパイル

ここまでやって、やっとC-c C-c platexコンパイルできた。ふぅ。