TuneSyncを使うためのWindowsファイヤウォール設定

AndroidWiFi経由でiTunesライブラリを転送できるTuneSyncという便利アプリを使うために、Windowsファイヤウォールに多少設定を擦る必要があったのでメモ。

TuneSync自体の説明などはhttp://weekly.ascii.jp/elem/000/000/019/19533/を参照。

TuneSyncでは、PC側にサーバを立てておき、そこにAndroidのクライアントがアクセスすることで音楽ファイルの転送を行う。サーバはAndroidが自動で検出してくれるのだが、検出のためのパケットがどうもWindowsのファイヤウォールで弾かれてしまうらしい。調べてみたところ、UDPの11044番ポートに飛んできているパケットがそれらしい。このパケットの受信を許可するようファイヤウォールを設定してみたところ、スムーズにサーバが検出されるようになった。

一旦サーバが検出されるとIPアドレスがキャッシュされるらしく、UDPポート11044を閉じても問題なく転送を行うことができる。データの転送には、TCPのポート9090が使用されている。