7.04 Feisty Fawn -> 7.10 Gusty Gibbon 移行メモ
忘れないように色々メモ。随時書き足してゆく。
ネットワークアップデート
beryl、avant-window-navigatorを始めとして、色々削除される。emacs21、rcsあたりがサポート切れだよ、と言われる。
Compiz
Berylが削除されたのは、たぶんCompizがデフォルトでついてくるから。Compizはアップデート直後は無効になっている。[システム] -> [設定] -> [外観の設定] -> [視覚効果]タブ から効果なし以外の選択肢を選ぶと有効になるようだ。細かい設定はここではできない。
Compizを設定するにはどうすればよいか迷う。 sudo apt-get install compizconfig-settings-manager すると、[システム]->[設定] -> [Advanced Desktop Effect Settings] というメニューが出現して、そこから設定できる。↑の[視覚効果]タブにも、[設定変更]という選択肢が出現して、設定ウィンドウを開くボタンもひっついてくる。
とにかくCompizがよく落ちる。Alt-TABで落ちたりする。Compizが落ちたときは、起動スクリプトを用意しておいて、そいつを実行してやればよさそうだ。https://help.ubuntu.com/community/CompositeManager/InstallingCompiz#head-3146ebb224663865081b81f9b1206c3ed6f10bf1の"Creating a compiz-start script"を参考に、compiz-startというシェルスクリプトを作って、メニューに登録しておけばいいと思う。
CompizとBerylは統合する路線になっているらしいけど、現状どうなっているのかわからない。Berylの完成度から比べると、Compizは明らかに見劣りする。しばらくはCompizを削除して、Berylに戻すという選択肢もありかもしれない。
Window decoratorのEmeraldをCompizで使うにはどうすりゃいいんだろ。
Emacs
emacs21はサポート対象外となったようだ。今まで使っていたemacs21パッケージはまだ削除されていない。おそらくemacs22をインストールするタイミングで削除されるのではないかと思う。あとでemacs22をインストールする。
気がついたこととしては、emacsclientが使えなくなっていたこと。アップグレードに関係する不具合なのか、一時的なものなのかはまだわからない。
apt-get install emacs で emacs22がインストールされる。emacs21は削除されることもなく残ったまま。
Emacs21 -> Emacs22 で、.emacsでエラーが発生したのは tramp と color-theme のみ。trampは最近全然使ってないので、とりあえずコメントアウトで対応。color-themeはエラーが起きてるところを適当に変更して動くようにした。
avant window navigator
既に公式サイトにGustyへのインストール方法が掲載されている。スバラシス。
deb http://download.tuxfamily.org/syzygy42 gutsy avant-window-navigator deb-src http://download.tuxfamily.org/syzygy42 gutsy avant-window-navigator
の2行を/etc/apt/sources.list に追加して、次のコマンドを実行すればよい。
$ wget http://download.tuxfamily.org/syzygy42/reacocard.asc $ sudo apt-key add reacocard.asc $ rm reacocard.asc $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install avant-window-navigator-bzr awn-core-applets-bzr
何の問題もなくインストール完了。動作も確認。
ローカライズパッケージのインストール
Ubuntuの日本語環境 | Ubuntu Japanese Teamに書いてある方法で、ローカライズパッケージをインストール。日本人だもの。
新規インストールではないので、"Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する"の方を試す。
上記サイトの方法で、問題なくインストール完了。