『プログラミングGauche』出版記念トークに行ってきた

パソコンでメモしたものを、OldTypeにコミットしておきました。

『プログラミングGauche』出版記念トーク メモ

間違いなどの指摘歓迎。コメントするか、あるいはOldTypeのアカウントをもらって直接コミットしちゃってください。

トークセッションの後は、Shiroさんたちについていって食事にいってきた。

とりあえずメモ

  • Haskellの実装は Implementing functional language という論文を読むと基礎がわかる
  • nobsun ... Haskellの人間の発想
    • まずツリーありき:ツリーまでつなげられると、理解できたと感じる
    • ポインタなどは実装方法の一つであって、そんな低レイヤーのことはひとまず考えない
    • コンピュータのことはとりあえず考えない
    • 最後の最後にコンピュータで実行するにあたって、バイト列とかのことを考える
  • shiroさん ... C, アセンブラの人間の発想
    • まずビットありき:ビットまでつなげられると、理解できたと感じる
  • 各人がリアリティを感じられるレイヤまでつなげられることが、理解したということでは?
  • xmlのはなし
    • S式でよくね? → XMLは冗長性がある
    • SGMLはもともと閉じタグがなかった
    • XMLになって、閉じタグが必須となる → 結局S式にいきついたことになる
  • 特許のはなし
    • S式が特許だったら?
      • XMLは特許侵害?
    • もし特許がなかったら?
    • 特許は進歩を促進させる?
  • 著作権のはなし
    • shiroさん ... ツールとしてのソフトウェアはGPLでもよいが、作品としてのソフトウェアはGPLではないほうがよいのでは?
    • FFのストーリをユーザが書き換えられるとしたら?
  • fixstarsの人がいた
    • このブログを読んでくれているらしい。感謝!
    • fixstarsには天才がいる
    • Cellアセンブラを手書きで書く
    • 誰もよめないが、本人は読める
    • 誰もが舌を巻くような最適化をがんがんコーディングしてしまう
    • 彼のレベルまで皆のレベルをいかに上げるかが課題
      • 天才が一人いてもスケールしない

最近、λな人がいるあつまりで「はやみず」と自己紹介すると「ブログ読んでますよ」と言われる率が上がってきた気がする。こんなブログでも2年以上やってると読者が増えるんだね!あと、タイトルに自分の名前をもってきたのは、リアルとネットを繋ぐ上で正解だったと思う。