もやもやとしていること - ISEF

毎年ISEFから帰ってくると、最初の課題は「社会復帰」である。

ISEFにはファイナリストとして1回、プレスとして今年を含め3回行ったのだけど、やはり何度行っても日常生活で触れることのない異質で膨大な情報が自分の中に流れ込んでくるとともに、それに対して自分の中から色々な感情が湧き上がってきて、ある種感情の飽和状態になってしまう。

ポジティブな感情、ネガティブな感情、いろいろなものが渦巻いて、自分が何を考えているのかもわからなくなってくる。本当に、何を考えているのかわからない。何も手につかない。

その脇では、日常が粛々と進行して、自分が復帰できていない社会に生きている皆は歩を進めている。一方自分は飽和して身動きがとれない。そしてその現状にただただ焦る。

こんなことを書いて何になるわけでもないけど、今年こそは膨大な情報を咀嚼して、少しずつでも自分の血肉にしてゆきたい。そのために、もうしばらく立ち止まる必要はあるかもしれない。