資格の話について

お前の明日はいつなんだと言われそうですが。

端的に言って必要ないかと思います。資格の一大市場である専門学校にしばらくいて解ったのですが、資格というのは学歴も実績もない人間が市場価値を偽装するための道具としての側面があって、程度の低い資格ほどその傾向が強いです(例えばエクセルとかワードの資格)。どこから下が程度が低いのかは議論の余地があると思いますが、目安として基本情報( FE )よりも簡単なものは程度が低いと考えてよいかと思います。

http://d.hatena.ne.jp/scinfaxi/20070831/1188554484

就職に限って言えば、武器の一つという認識でいいのかな。学歴があれば資格は必要ない、というか学歴があるということは大学で単位をとっていることが保証されているわけだから、資格と同様知識の保証にはなるわけか。"偽装"とまで言ってしまっていいんですかww ここで言っている"程度の低い"資格がどの程度のものなのかわからないので、何とも言えないけれど。

プログラミングがわからない人が、とっかかりとして勉強するにはお勧めしますが、ここまでできるひとが、あらためて勉強する必要はないです。もっと他の事を勉強した方がよいです。できたらblogにネタを書いてくれるともっとうれしいです。

もし僕が採用担当だったら、資格の有無よりも赤黒木の可視化の方を評価します。就職が心配であれば、資格で一律に評価する所より、資格以外のなにかを評価してくれる会社を探すという選択肢もあります。あと、資格の勉強は会社入ってからでもできますよ。

資格の勉強: なつたん

そうかー。資格の有無よりも、実際にものを作ってるのを見せたほうが評価される、という可能性もあるわけか。プログラマの場合、ネットに公開しておけば成果物を評価してもらいやすいから、そういうアピールは有効かもしれない。

会社に入ってからでも資格の勉強ができる、というのは会社から何らかの形でサポートしてもらえる場合があると考えてよいんでしょうか?それとも、自分で時間を作れば"できる"ということなのか。次のまなめさんの話を読む限りでは、会社として資格を保有しているプログラマがいることはプラスのようなので、会社としてサポートしているところはありそうだなあ。

情報処理試験に限って言えば、大きな会社は入社3年で基本取らないとその後の出世はほとんど期待できないでしょう。ソフ開くらいは欲しいけど。基本的に資格ってのは対顧客に使われるもので、現場ではあんまり関係ないですよ。営業さんが「我が社は○○の資格保有者が何名います」って売り込めるし。売り込まれる側からしたら、経験以外を売りにできる数少ない武器の一つかな。

http://homepage1.nifty.com/maname/log/200709.html#031316p2

ソフ開などの資格を持っていないと、人をまとめる仕事に就くには適任でないと判断される可能性があるということですかね。上の人が資格を持っていないと、対顧客にも都合が悪そうだし。ただ、対顧客の場合資格よりも、それまでの成功事例とかを持ってきたほうが説得力があるような気もするけれど、そんなこともないのかな。