ロンドン最終日

滞在期間の半分くらいは別段何もせず、宿でごろごろしていたロンドン旅行ももうすぐ終わりです。現実が迫ってきます。日本とかまじでどっかいってください。

五感で感じるロンドン

  • 視角: 汚い
  • 嗅覚: 臭い
  • 味覚: まずい
  • 聴覚: うるさい
  • 触覚: でこぼこ

The monument

ロンドンは素敵な街とか思っている人は、メディアに脳を操作されている可能性があるので、いますぐ病院にいくとか、部屋に変な電波の発振器がないか調べるべきです。
ロンドンの街には、日本のコンビニくらいの頻度でカフェがあって、カフェには寿司がおいてありますし、犬も歩けばゴミにあたりますし、お米は硬いですし、とても怖いところですね。
どのくらい怖いかというと、コンビニのようなお店として Off license というものがあるのですが、これがとてもこわい。野菜や果物を置いている店の生鮮食品は元気がありませんし、お菓子はとてもまずそう。その上パンは粘土のようですし、店員が客を無視する。もう無視というもレベルではありません。お釣りを渡した瞬間に手元の携帯を見てこっちを見ない。コミュニケーションが成立するというレベルではありません。Thank you とかいっても絶対見ない。あたかもそこに人が存在しないかのような態度。地獄に落ちろ!
というくらいロンドンはこわいところですね。

V&A Museum

ロンドンが綺麗な街とか思っている人は、よくない知り合いに嘘を吹き込まれた可能性があるので、ちょっと交友関係を見直してみるべきです。
ロンドンはほんとうに汚い。どのくらい汚いかというと、彼らはトイレを出るときに手を洗わない。大英博物館の展示は、そのようなトイレの汚れを手に携えた人々によって眺められ、そしてそのようなトイレの汚れを手に携えた人々によって管理、維持されているんですよ。考えるだけでスフィンクスが泣いてしまいそうですし、ミイラも真っ青ですね。ミイラだってトイレで手くらい洗いますし。
そしてロンドンの街は本当に汚くて、彼らは道端にゴミ箱を置く。しかしロンドンの街を吹く風は、常に道を埋め尽くすゴミを舞い上げ、人々を恐怖のどん底へと突き落とすのです。とても目を覆いたくなるような光景が、そこには広がっているわけです。そんな中彼らは道にゴミを投げ捨て、平然と芝生で横になってカップルでイチャイチャしはじめる。地獄に落ちろ!
というくらいロンドンは汚いところですね。

イギリスの空

そんなロンドンは、とても飛行機がよく飛んでいるところです。
空を見上げると飛行機がいる。あちらにも。こちらにも。空飛ぶ飛行機はうんこするみたいに飛行機雲を残していきますし、とてもそれは綺麗なものです。ロンドンの飛行機雲は本当に心を開放しますね。もうロンドンに来たら上を向くしかない。鼻をつまんで、上を向いていると街の汚さや、街の恐しさから開放されて、我々は豊かな心を育てることができるのです。本当に素晴しい。

まとめると、ロンドンにいるといつか地獄に落ちてしまうような人間になってしまうので、今猛烈に日本でラーメンを食べたい。